屋久島町宮之浦 津波避難訓練
7月11日。屋久島町の宮浦小学校と中央中学校で津波避難訓練が行われ、子供たちは海抜25メートル地点まで7分、さらに海抜40メートル地点まで14分で駆け上がりました。南海トラフ地震での県内の津波想定は屋久島で12メートル、種子島で10メートル、肝付町で8メートル超などとなっています。避難訓練が行われる際には参加して実際の避難を体験しておくことが大切です。
屋久島町宮之浦で小中学校の津波避難訓練がありました。
訓練を行ったのは、海抜5メートルほどの平和町地区にある屋久島町立宮浦小学校と中央中学校。
震度6強の地震が発生し、津波警報が出された想定で児童生徒あわせておよそ400人が参加しました。
子どもたちは1キロほど離れた海抜25メートル地点まで7分、1.5キロほど離れた海抜40メートル地点まで14分で駆け上がりました。
県の南海トラフ地震の想定では、屋久島でおよそ12メートル、種子島で10メートル、肝付町で8メートルを超える津波が想定されています。
地域で避難訓練が行われる際には参加して避難を体験しておくことが大切です。