朝日にかかる大きな虹。映像は鹿屋市の神田敏隆さん(62)が今月3日に自宅前で撮影しました。
この日、9月3日は敏隆さんの母・瑞枝さんの83歳の誕生日で敏隆さんは「今までで一番大きくきれいな虹で母の誕生日を祝っているようだ」と感動し、撮影しました。
敏隆さんら3人の兄弟を育てた瑞枝さんは3週間ほど前に86歳の夫が施設に入所し、一人暮らしを始めたところで、敏隆さんら家族はは60年以上連れ添った父と離れた母の元気がなくなるのではと心配していたといいます。
敏隆さんは「母への誕生日プレゼントと思って動画を投稿した。きれいな虹を見て少しでも元気になってほしい。母ちゃん、いつもありがとう。」と話していました。