新型コロナ病床の使用率は、鹿児島県内では7日時点で75.2%にまで上昇しました。重症者患者用病床の使用率も10.5%と、2月28日以来、161日ぶりに2桁になりました。
県内の病床確保計画のフェーズは、これまで6段階で上から2番目の「緊急フェーズ1」でしたが、入院患者が増えていることから最高の「緊急フェーズ2」に移行することを決めました。
「緊急フェーズ2」に引き上げられるのは、去年11月30日の導入以来初めてです。これにより、要請があれば患者を即時に受け入れる即応病床数が、673床から740床に増やされます。このうち重症患者用の病床は39床です。