鹿児島県内では26日、新型コロナウイルスの感染者が与論町で新たに5人確認され、累計で216人となりました。
県の発表によりますと県内では26日、与論町で新たに5人の感染が確認されました。確認されたのは10歳未満の男の子1人と、30代の男女3人と60代の男性1人で、うち2人が自宅待機、10歳未満の男の子を含む3人が島外に搬送中です。
これまでに県内で確認された感染者は累計で216人で、感染確認が相次いでいる与論町ではこの5日間であわせて34人に上っています。
町では25日、厚生労働省のクラスター班が現地入りし、調査を進めていますが、徳洲会病院の関係者や飲食店の利用者を中心に感染確認が広がり、県は「クラスターが発生した可能性が高い」とみています。
町では観光客や帰省客に来島の自粛を呼びかけています。