鹿児島県と鹿児島市は12日、新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。これで、県内で感染した人の数は、145人となりました。
新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、鹿児島市に住む20代から50代の男女合わせて6人と、南九州市に住む10代の女性2人の合わせて8人です。このうち、鹿児島市天文館のショーパブでのクラスター関連は5人、その他が3人です。
鹿児島市のクラスター関連は30代から50代の女性3人で、いずれも今月7日に感染が確認された20代の男性の接触者で、男性は6月26日にショーパブを利用していました。南九州市の2人は、これまでに感染が確認された10代女性の親族です。
今月に入り、県内で確認された感染者は134人で、このうち、鹿児島市のショーパブで発生したクラスター関連は110人ですが、クラスター外の感染者は24人となっていて、市では感染経路の特定を急いでいます。