鹿児島県は8日、今年度中に公立の小中学生にタブレット端末を1人1台ずつ配布するとの見通しを示しました。
ICT=情報通信技術を教育に活用するとともに、新型コロナウイルスの影響でオンライン授業の必要性が高まっていることを受けたもので、国からの補助金などを活用して今年度中に県内の公立の小中学生13万1500人に配布する見通しです。
なお、新型コロナに伴う休校による県内の学校の授業の遅れは、平均で小学校が17時間、中学校が20時間、高校が42時間となっていて、各市町村で授業のコマ数を増やすなどの対応が検討されていることも明らかにされました。