新型コロナウイルスの感染拡大を受け、甑島航路では14日から乗船客への検温が始まりました。
検温を始めたのは、甑島と川内港を結ぶ高速船甑島と、甑島と串木野新港を結ぶフェリーニューこしきを運営する甑島商船です。薩摩川内市や甑島旅館組合などの要請を受け、川内港と串木野新港の出発便で14日から検温を始めました。
川内港では14日朝、高速船甑島の乗船客が強いだるさや息苦しさがないか、健康確認チェックシートを記入したあと、体温測定を受け、37.5度以上の熱がないか確認していました。
検温は来月6日までの予定ですが、その後については状況を見ながら判断するとしています。なお、甑島航路では政府が東京など7都府県に緊急事態宣言を出した今月7日以降、利用客が半減しているということです。