2018年4月19日に霧島のえびの高原硫黄山が250年ぶりに噴火しました。全国111の活火山のうち県内には11の火山。特に5つの火山では24時間観測が行われ「噴火警戒レベル」が発表されます。日ごろから火山の活動に注意し、登山などの際には万が一の備えと火口付近の変化に注意が必要です。
2018年4月19日。霧島のえびの高原・硫黄山で噴火が発生。噴煙は最大およそ300メートルの高さにあがり、火口周辺では噴石が飛んだことも確認されました。
硫黄山の噴火は250年ぶりのことでした。
噴火に伴う水質悪化の影響で、川内川流域の一部では米栽培の中止を余儀なくされました。
気象庁が観測している全国111の活火山のうち、県内には11の火山があります。
このうち霧島など5つの火山は24時間観測が行われ、活動状況に応じた「噴火警戒レベル」が発表されています。
日ごろから火山の状況を知っておくこと。登山などの際にはいざという時への備えをしておくことや河口付近の様子に気をつけておくことが大切です。