11月23日。垂水市では桜島爆発総合防災訓練を行いました。訓練には消防・自衛隊・警察や国土交通省等が参加し、車両閉じ込めからの救助訓練や放置車両の移動などの訓練を行いました。また、防災講話では京都大学の井口正人教授が桜島の大規模噴火が今後20年~30年のうちにも発生する可能性を指摘し「我々世代の問題」と警鐘を鳴らしました。
11月23日、垂水市桜島火山爆発総合防災訓練が行われました。
訓練は桜島の噴火や、噴火に伴う地震・津波による災害を想定したもので、消防と自衛隊による救出訓練や国土交通省による放置車両の移動訓練が行われました。
防災講話では京都大学の井口正人教授が大規模噴火が今後20~30年の間に起こる可能性を指摘しました。
(京都大学・火山活動研究センター 井口正人教授)
「桜島の大規模噴火は私たち世代の問題だという認識が必要」
(垂水市 波多江聡危機管理監)
「垂水市は桜島を間近に控えている。いつでも緊張感をもって対応していきたい」