続いて「お天気防災スイッチ」です。梅雨末期の大雨。私たちも1時間雨量をお伝えすることが多いのですが、今日は「雨の強さと降り方」についておさらいします。
鹿児島県内には雨量を測るアメダスが43地点あります。MBCのホームページではその中からご覧のような形でお伝えしています。
1時間雨量とそれに対応する表現の一覧です。例えば1時間に20ミリから30ミリ未満の雨は「強い雨」と表現しています。体感的には土砂降りです。80ミリを超えると「猛烈な雨」と表現します。
1時間に10ミリから20ミリの「やや強い雨」でも長く続くときは災害発生に注意が必要です。30ミリを超える激しい雨や50ミリを超える非常に激しい雨が降ると土砂災害が起こりやすくなり、80ミリを超える「猛烈な雨」では大規模な災害が起こる恐れがあります。
雨量の情報に注意しておきましょう。