今回やってきたのは、鹿児島市小山田町にあるアグリタウン小山田。
水菜を年間を通して栽培している田中さんのハウスを訪ねました。
水菜自体が暑さに弱いので、夏場は露地では育ちにくいんだそう。
水の調整などが大切でハウス栽培の方が管理しやすいので年間を通してハウスで周年栽培をしています。
暑さに弱い水菜。
アグリタウン小山田では、鮮度を落とさず出荷できるように工夫がされています。
その名も『コールドチェーン』!
収穫したらすぐに各自で持っている保冷車に入れてそれを選果場の冷蔵庫に持っていき、店頭に並ぶまでできるだけ外気が触れないようにしているんです!
今年で水菜を栽培して16年目になる田中さん。おじいさんの代から継いで3代目にあたります。
気温の上昇などで栽培が難しくなってきているそうですが、元気に育った水菜をみてやりがいを感じるそうです。
田中さんに今後の目標をうかがうと…
アグリタウン小山田の水菜はASIAGAPを取得しており、海外に輸出も行っていて、もう少し輸出シェアを広げていきたい。
あとは、生産コストが上がっているのに野菜の値段が上がらないので、下の世代がもっと農業がしやすいようにしていかないといけない。
食育活動などを通して、今後の農業を発展させていきたい。
などと話されていました!
アグリタウン小山田産の水菜は、県内のAコープやおいどん市場などで購入できます!
みなさんも美味しい水菜たくさん食べてくださいね♪