天気防災スイッチ。大雨特別警報についてお伝えします。

大雨特別警報は、命の危険が迫る「警戒レベル5」に相当します。どのような時に発表されるかといいますと、警報の発表基準をはるかに超える大雨によって、重大な災害の起こる恐れが著しく高まっているときに発表されます。

これまで県内では3回発表されましたが、こちらは去年11月のまだ記憶に新しい、与論町に大雨特別警報が発表された時の様子です。
3日間で650ミリという、平年1か月の5倍に匹敵する記録的な大雨が3日間で降り、浸水被害や農業被害が出ました。
大雨特別警報が出されたら、直ちに命を守る行動をとってください。土砂災害警戒区域・浸水が想定される区域では直ちに。そして災害の経験がない地域でも油断しないでください。

そして、大切なことは特別警報を決して待たないでください。というのは、特別警報が出されたらすでに避難が難しいこともあります。
防災情報を活用して、早めに避難し安全な場所で過ごすことが大切です。










