蒸し暑いときは特に熱中症に警戒をしてください。16日は、奄美地方に熱中症警戒アラートが鹿児島県内で今年初めてでました。

そして、去年から始まった「熱中症特別警戒アラート」という、さらに上のレベルの指標もあります。
これらのアラートは暑さ指数に基づいて、「気温:湿度:輻射熱(地面や建物などから出る熱)」から計算して導き出しています。
その割合が、実は「気温1:湿度7:輻射熱2」と、湿度の占める割合がとても大きいのです。湿度が高いほど熱中症の危険度が高まるということになります。

熱中症のリスクが高いときは、こまめな水分・塩分補給やエアコンの使用など、基本的な対策をしっかりと行いましょう。

そして、もしも熱中症になってしまった場合は、「意識がないとき」はすぐに救急車を呼ぶ、「意識があるとき」は涼しい場所に移動して、保冷剤などで血管の太い「くび、脇の下、足の付け根」などを冷やして効率的に体温を下げてください。
17日以降も熱中症の危険度が高いので参考になさってください。










