
2025年6月9日の夜、大隅地方に「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。
こちらの情報は線状降水帯が発生したときに発表されます。
予想ではなく、『実際に発生して大雨になっている』という状況です。
線状降水帯によって非常に激しい雨が同じ場所で降り続いている状況を「線状降水帯」
というキーワードを使って解説するものです。

2021年7月10日、薩摩地方北部に線状降水帯が発生し大雨になり、5つの市と町(出水市、伊佐市、湧水町、さつま町、薩摩川内市)に大雨特別警報が発表されました。
さつま町と伊佐市では、2021年7月9・10日の2日間で、500ミリを超える大雨となりました。

「顕著な大雨に関する情報」が発表された場合、崖や川の近くなど危険な場所にいる方は、直ちに身の安全を確保してください。

夜間に大雨となり、すでに道路が冠水し、移動が危険なこともあると思います。

避難場所への避難がかえって危険な場合は、浸水しにくい高い場所、崖から離れた建物など近くの安全な場所へ移動をしましょう。










