15日、鹿児島ユナイテッドFCは今季第5節で高知と対戦し2対2で引き分け、
3連勝はなりませんでした。
鹿児島ユナイテッドFCは、前半6分、今季初先発のDF杉井がボックス外から左足で
強烈なミドルシュートを決めて先制します。
1対0で折り返した鹿児島ユナイテッドFCですが、
後半開始早々にGK藤嶋が弾いたボールを押し込まれ同点においつかれた直後の49分には、
右サイドからのグラウンダーのクロスを高知のFW東家に左足であわされて、
1対2とリードを許します。
1点差のままアディショナルタイムに突入した鹿児島ユナイテッドFCでしたが
終了直前にMF吉尾が左サイドからのクロスのこぼれ球を右足でけりこんで同点に追いつきます。
試合はこのまま2対2で終了。鹿児島ユナイテッドは最後の粘りで勝ち点1をもぎとりました。
同点ゴールを決めた吉尾選手は、
「結果につながってよかった。チャンスは来ると思っていた」と、
2試合連続となった得点を振り返り、
「目的がはっきりしていて、意識が浸透していている」とチーム好調の要因を語っていました。
15日の結果で暫定3位となった鹿児島ユナイテッドは、
次節23日にホームで、現在暫定2位の北九州と対戦します。