りそなグループB2リーグ第19節が29日に各地で行われ、西地区で首位とゲーム差なしの2位につける鹿児島レブナイズは、東地区で首位を独走するアルティーリ千葉をホームに迎え撃ちました。
平日水曜日の開催にもかかわらず2500人超が詰めかけたナイトゲーム。序盤、ゲインズJrの得点や上良の3Pなどでリードしたレブナイズですが、その後ファウルに苦しみ逆転を許します。ハードなディフェンスで互いに点が伸びない中、2Qには駒水、藤田の3Pなどで食らいつき、前半は37-38と1点差に詰め寄って試合を折り返します。後半開始直後、兒玉やゲインズJrのシュートで一時逆転。その後も1点を争うゲームを展開しますが、レブナイズのいい守備を上回って勝負どころのシュートを決めるA千葉にじわじわとリードを広げられます。4Qに藤本や森田のガード陣もスピードを生かしたシュートで会場を沸かせますが、追いつくことはできず、67-81で敗れました。
★鹿児島 17 20 19 11 | 67
☆A千葉 21 17 23 20 | 81
#23 ゲインズJr:22得点
#3 ハームス:19得点
◆カレロHC『予想していた通りのタフなゲームとなった。強豪の千葉相手に敗れてしまったが、耐えながらも試合をすることができた。3Pの精度や相手にフリースローを与えないなど改善点もあるが、この経験を無駄にしないよう、ポジティブに前向きにとらえて今後も戦っていかなければならない。最後まで声を枯らして応援してくれたブースターの皆さんに感謝の気持ちをもって、週末は勝利を掴み取りたい』
◆#9藤本『本来自分たちがやらなければならない展開、打つべきシュート、打つべきスリーをチームとして作ることができず、自分たちのリズムを作らせてくれなかった千葉が一枚上手だったと感じている。そうした中でも、チームで決められたディフェンスやパス回しなど、チーム全員が同じ方向を向いて、目的意識を統一して臨めている時間帯も増えてきている。しっかりと前を向いて次節に臨みたい』
首位福岡が勝ったことで再びゲーム差1となった2位レブナイズはホームゲームが続きます。次節は2月1日(土)と2日(日)、西地区6位のバンビシャス奈良と県体育館で対戦します。
【B2西地区順位表】(1/29現在)
① ライジングゼファー福岡 26勝9敗 .743
② 鹿児島レブナイズ 25勝10敗 .714
③ ベルテックス静岡 19勝16敗 .543
④ 神戸ストークス 12勝23敗 .343
⑤ 熊本ヴォルターズ 12勝23敗 .343
⑥ バンビシャス奈良 11勝24敗 .314
⑦ 愛媛オレンジバイキングス 3勝32敗 .086
【B2東地区順位表】(1/29現在)
① アルティーリ千葉 33勝2敗 .943
② 信州ブレイブウォリアーズ 24勝11敗 .686
③ 富山グラウジーズ 24勝11敗 .686
④ 福井ブローウィンズ 21勝14敗 .600
⑤ 青森ワッツ 15勝20敗 .429
⑥ 山形ワイヴァンズ 13勝22敗 .371
⑦ 福島ファイヤーボンズ 7勝28敗 .200