りそなグループB2リーグはシーズン折り返し。年明け最初の試合が1月4日と5日に行われ、西地区2位の鹿児島レブナイズは7位愛媛オレンジバイキングスとアウェーで対戦しました。
【GAME1 12/4(土)】
序盤からインサイドを厳しくディフェンスするレブナイズ。ゲインズJr、ハームス、駒水の3Pなどで開始4分で10点差を付けると、アウトサイド中心のオフェンスで1Qで28-15と大きくリード。その後もテンポよくボールを回して兒玉の3Pなどで得点を重ね、相手のボールを奪ってゲインズJrが豪快なダンクを決めるなど、相手のミスからの得点を量産して前半53-28と大量リードを得ます。後半もハードなディフェンスから、兒玉、上良、兒玉と3連続3P。さらにハームスが2本連続のブロックショットから速攻で走ってダンクを決めるなど攻め続け、89-68で新年最初の試合を勝利で飾りました。
★愛媛 15 13 22 18 | 68
☆鹿児島 28 25 20 16 | 89
#3 ハームス:22得点・7ブロックショット
#14 兒玉:13得点
#5 伴馬:10得点
#11 森田:10得点
【GAME2 1/5(日)】
ハームス、駒水の3Pなど、開始1分15秒でいきなり8点のラン。1Qだけで7本の3Pを決めて33-21とリードします。2Qはオフェンスを変えたレブナイズ。積極的にリングにアタックしてさらにリードを広げ、59-35で前半を終えます。後半3Qにやや追い上げを許しますが、4Q武藤と兒玉の3Pに、インサイドからハームスが強力なオフェンスを見せて勝負あり。全員得点で今季4度目の100点ゲーム。102-76で4連勝です。
★愛媛 21 14 25 16 | 76
☆鹿児島 33 26 21 22 | 102
#3 ハームス:21得点・5ブロックショット
#14 兒玉:17得点・6アシスト
#9 藤本:11得点
#23 ゲインズJr:10得点
◆カレロHC『ゲームスタートから強く自分たちのプラン通りに入れた。出だしの段階でしっかり集中できていたことでシュートが入った。それを2Q以降もしっかりキープできたことが大きな勝因だと思う』
◆#14兒玉『アウェーで2連勝できて良かった。自分たちのペースで試合を作れた時間帯が多くあったので、これは継続して今後も続けていきたい。次節は同地区で強い神戸との対戦となるが、よりいいレベルでゲームを作れるかがすごく重要なポイントになると思う。まずはメンタルから相手よりも上回るインテンシティとケミストリーをもって、ホームで連勝を伸ばせるようにしたい』
◆#32武藤キャプテン『相手が色々なディフェンスをしてくる中で、普段から練習していることを試された試合だった。しっかり対応できた結果がこの点差になったと思う。30試合振り返ってこの順位につけているのは、コーチのことを信じてやるべきことをやってきた結果だと思う。後半戦も感謝の気持ちをしっかりプレーにぶつけていきたい』
西地区首位の福岡が奈良に1敗したことでゲーム差が1に縮まった2位レブナイズ。次節は1月11日(土)と12日(日)、2季前にレブナイズを率いたクルニッチHCの西地区4位神戸ストークスと県体育館で対戦します。
【B2西地区順位表】(1/5現在)
① ライジングゼファー福岡 22勝8敗 .733
② 鹿児島レブナイズ 21勝9敗 .700
③ ベルテックス静岡 18勝12敗 .600
④ 神戸ストークス 11勝19敗 .367
⑤ バンビシャス奈良 11勝19敗 .367
⑥ 熊本ヴォルターズ 9勝21敗 .300
⑦ 愛媛オレンジバイキングス 1勝29敗 .033
【B2東地区順位表】(1/5現在)
① アルティーリ千葉 28勝2敗 .933
② 福井ブローウィンズ 20勝10敗 .667
③ 信州ブレイブウォリアーズ 20勝10敗 .667
④ 富山グラウジーズ 20勝10敗 .667
⑤ 山形ワイヴァンズ 12勝18敗 .400
⑥ 青森ワッツ 11勝19敗 .367
⑦ 福島ファイヤーボンズ 6勝24敗 .200