第76回日本ハンドボール選手権女子の部が22日まで福井県で開催。日本リーグ(リーグH)11チームに加え、大学や都道府県代表など24チームが出場しました。
リーグHで首位を走る、霧島市拠点のブルーサクヤ鹿児島が決勝に進出。同じくリーグHの香川銀行と対戦しました。
6年ぶり3回目の優勝を狙うブルーサクヤ鹿児島は、服部の7mスローで先制。GK宝田の好守備から速攻で、伊地知、金城らが次々と得点。守備の戻りも良く、序盤優位に進めます。
しかし香川銀行もタイムアウトから建て直し、15分に逆転。ミスが続き苦しい展開になったブルーサクヤ。一時退場で1人少なくなり、一気に4点のビハインドに。12-18と6点差をつけられ前半終了。
後半、やや焦りの見えるブルーサクヤは攻守にミスが出てじわじわと差を広げられ、一時11点差に。笠井のシュートなど終盤の4連続得点などで追い上げますが、時すでに遅し。27-34で悔しい準優勝となりました。