りそなグループB2リーグは中盤戦。西地区2位の鹿児島レブナイズは18日、西地区5位のバンビシャス奈良を迎えて初めての水曜ホームゲームを県体育館で戦いました。
平日夜にもかかわらず2100人超が詰めかけた県体育館。コンディション不良で飴谷を欠くレブナイズは、今季途中加入の秋山が初のベンチ入り。1Q序盤から高い精度のシュートでリードしていくレブナイズ。ゲインズJrが1Qいきなり12得点を挙げ、インサイドからはハームスが加点します。2Qはディフェンスで相手を翻弄。8分以上フィールドゴールを許さず、前半11点リードで折り返します。後半も勢いの止まらないレブナイズは、伴馬や兒玉の得点などで3Qに最大20点差をつけます。その後、奈良も必死のプレーでじわじわ追い上げ、4Qに一時7点差まで詰め寄りますが、レブナイズも兒玉のフリースローを皮切りに再び流れを取り戻し、87-78で勝利。連勝を4に伸ばしました。
☆鹿児島 25 21 20 21 | 87
★奈良 20 15 19 24 | 78
#23 ゲインズJr:21得点
#3 ハームス:14得点・12リバウンド
#14 兒玉:14得点
#5 伴馬:11得点
#11 森田:11得点
◆カレロHC『水曜ゲームということもあり前節から短い準備となり厳しい戦いとなったが、まずはゲームをコントロールして勝利につなげることができたことを嬉しく思う。オフェンスにしてもディフェンスにしても自分たちが目指しているバスケットを遂行することができた試合だった。我々は日々成長し前に進んでいる。次節はアウェイ戦となり厳しい戦いが想定されるが、さらに成長した姿を見せれるようにチャレンジしていきたい』
◆#11森田『ここまで大きな怪我もなく戦えているのはプレータイムのシェアはもちろんのこと、何よりサポートしてくれているチームスタッフの存在があってこそ。まずはスタッフに感謝したい。今後も苦しいときにチームの展開を変えるきっかけを作れるように、これからも常に自分の強みを出し、次節の熊本でのアウェー戦も、連勝していることは意識せずに、チャレンジ精神を持って、目の前の試合に集中して明るく勝利を掴み取りたい』
次節はアウェーでの九州ダービー。21日と22日に西地区6位の熊本ヴォルターズと対戦します。
【B2西地区順位表】(12/18現在)
① ライジングゼファー福岡 18勝6敗 .750
② 鹿児島レブナイズ 16勝8敗 .667
③ ベルテックス静岡 14勝10敗 .583
④ 神戸ストークス 9勝15敗 .375
⑤ バンビシャス奈良 9勝15敗 .375
⑥ 熊本ヴォルターズ 5勝19敗 .208
⑦ 愛媛オレンジバイキングス 1勝23敗 .042
【B2東地区順位表】(12/18現在)
① アルティーリ千葉 23勝1敗 .958
② 富山グラウジーズ 17勝7敗 .708
③ 福井ブローウィンズ 17勝7敗 .708
④ 信州ブレイブウォリアーズ 15勝9敗 .625
⑤ 青森ワッツ 10勝14敗 .417
⑥ 山形ワイヴァンズ 9勝15敗 .375
⑦ 福島ファイヤーボンズ 5勝19敗 .208