バスケットボールB3リーグ18チーム中首位でホーム戦を迎えた鹿児島レブナイズ。11月3日と4日に県体育館で13位しながわシティバスケットボールクラブと対戦しました。
【GAME1 11月3日】
前半は相手の高さを警戒してインサイドの攻めにくさもあり、かつ外からのシュート確率も上がらず接戦に。前半2点リードで折り返します。しかし後半、ディフェンスを強度を上げると、リバウンドやルーズボールへの執念も見せ、流れは一気にレブナイズに。ゲールや長尾らの3Pが次々に決まり、ディオップが豪快なアリウープダンクを決めると場内大歓声。後半わずか18失点で抑えたレブナイズが、80-48で快勝しました。
☆鹿児島 12 20 17 31 | 80
★品川 13 17 6 12 | 48
#5 ゲール:17得点
#34 リチャードソン:15得点・10リバウンドx
#23 ゲインズJr:10得点・5スティール
#9 藤本:6得点・5アシスト
【GAME2 11月3日】
シーズン途中の契約満了が発表されたディオップが今季初スタメン。高さをいかしてバスケットカウントを獲得するなど序盤快進撃の立役者となり、レブナイズが1Qだけで34得点。ディフェンスでも1Qだけで相手から9ターンオーバーを誘い、主導権を握ります。さらに開幕前のケガでここまで戦列を離れていたガード森田がついに復帰。前半8点リードで折り返します。後半は一進一退の攻防になりましたが、要所で長尾、リチャードソン、藤本らが決めて最後までリードを保ち、92-82で今季初の5連勝です。
☆鹿児島 34 15 23 20 | 92
★品川 22 19 18 23 | 82
#23 ゲインズJr:25得点・11リバウンド・6スティール
#50 長尾:18得点(3P 4/4)
#9 藤本:12得点・5アシスト
◆カレロHC『大事な試合だったので、純粋に連勝できて良かった。自分たちもしっかり戦うことができた。40分間の中でいい時もあれば悪い時もあるので、チームとしてこれからまた成長していかなければならない』
◆森田(ケガから復帰で今季初出場)『久しぶりの試合だったが、ワクワクとドキドキの半々ぐらいでゲームに臨んだ。みんながすごく支えてくれたし楽しめた。緊張もあったがそれに負けたくなかったので、強くメンタルを保てたのは非常に良かった。ガードが多い中で、今チームに足りないところを自分が補えたらと思っている。その中で自分の良さを出せれば、このチームをもっと勝ちに導けると思う』
◆武藤キャプテン『相手が普段と違うチェンジングのディフェンスを使ってきた中で、自分たちがそれに対してスマートにプレーできなかった。こういう時にどこを攻めるのかなど、長いシーズンこういうこともたくさんあるのでチーム全員でしっかり話し合いながら対応していかなければならないと感じた試合だった』
勝率で並んだ東京ユナイテッドとの直接対決の結果が関係する規定のため順位は2位となったレブナイズ。次節は11月11日と12日、新規参入ながら4位と健闘中の徳島ガンバロウズとアウェーで対戦します。
【B3リーグ 2023-24シーズン順位表】(第5節・11月5日現在)
1 東京U 8勝2敗 .800
2 鹿児島 8勝2敗 .800
3 福井 7勝3敗 .700
4 徳島 7勝3敗 .700
5 埼玉 7勝3敗 .700
6 八王子 7勝3敗 .700
7 横浜EX 6勝4敗 .600
8 香川 6勝4敗 .600
9 立川 6勝4敗 .600
10 東京Z 5勝5敗 .500
11 豊田合成 5勝5敗 .500
12 岐阜 4勝6敗 .400
13 品川 3勝7敗 .300
14 湘南 3勝7敗 .300
15 三重 3勝7敗 .300
16 山口 3勝7敗 .300
17 岡山 1勝9敗 .100
18 金沢 1勝9敗 .100
【リーダーズ】(レブナイズ関係)
<得点>
9位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均18.30
<リバウンド>
10位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均9.10
<スティール>
1位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均3.50