終盤戦に突入している明治安田生命J3リーグ。
鹿児島ユナイテッドFCは11月5日にホームで奈良と対戦しドロー。昇格圏内の2位をキープするも、後続との差が詰まりました。
残り5試合、昇格争いが激しさを増すJ3リーグ。
ここまで2位のユナイテッドFCは、今季最多7269人のサポーターが駆けつけたホームで、10位・奈良クラブと対戦しました。
立ち上がりから相手の圧に耐える時間が続いたユナイテッドFC。それでも、GK泉森を中心とした守りで相手を抑えます。後半9分には、泉森が決定機を2連続でビッグセーブ。先制点を与えません。
流れを変えたいユナイテッドFCは後半16分。前線の鈴木・武をピッチに送ります。
投入直後、鈴木のプレスからボールを奪い、ゴールに迫ったユナイテッドFC。徐々に攻勢に出ると後半31分、ペナルティーエリア内で鈴木が倒されPKを獲得。キッカー鈴木が蹴ったボールは止められるも、跳ね返りに反応した山口が押し込み、ユナイテッドFCが先制。このまま終了するかに思われましたが後半41分、奈良に追いつかれ1対1の引き分けに。2位キープも、3位の富山との勝点差が「2」に縮まりました。
今節の結果、首位愛媛との勝点差は「9」に広がり、3位富山との勝点差は「2」に縮まる結果に。
今季は残り4試合、うちアウェーが3試合で次節からアウェー2連戦。勝利が必要な次戦は11月11日、アウェーで17位琉球と対戦します。