かごしま国体・テニス、愛媛との成年男子決勝には、鹿児島県スポーツ協会の齋藤惠佑選手と山崎純平選手が出場。去年の国体で県勢男子として初優勝をしたペアが地元で連覇を狙います。
第1試合には齋藤選手が出場。序盤からリード許す苦しい展開に。2対6で迎えた第9ゲーム。齋藤選手は、きわどいコースに打ち込み、立て続けに2ゲームを取り意地を見せます。しかし、勝負所で決められず、第1試合を落とします。
追い込まれた鹿児島。第2試合の山崎選手は、得意のロングラリーからポイントを狙いますが…。
「戦術の切り替えができなかった」と山崎選手。連覇はなりませんでしたが、地元で堂々の準優勝です。
(県スポーツ協会・齋藤惠佑選手)「普段こんなに自分のテニスを見てもらえることも少ないので、結果的には準優勝だったが、決勝の舞台で戦ったことは楽しかった」
(県スポーツ協会・山崎純平選手)「いろいろな人からの声援を受けて、とても楽しくプレーができた。とても自分の中ではいい国体だった」
テニスは、成年男女・少年男女を合わせた男女総合成績で1位となりました。