少年男子と女子、そして成年女子で優勝した剣道は、10日に成年男子でも優勝し、4種目完全制覇を達成。男女総合でも1位に輝きました。
これまで相手に1勝も与えず勝ち進んできた成年男子の鹿児島県代表。8日・9日に優勝した少年男子や女子らメンバーも見守る中、決勝で東京と対戦しました。
先鋒は今回負けなしの鹿屋体育大学の木村恵都選手が勝利し、チームに勢いをつけます。しかし、続く次鋒戦で、全日本選手権で優勝経験もある相手に1本負け。今回、初めて相手に1勝を与えます。
2勝1敗1分けで迎えた大将戦は、監督も兼任する県警の下橋和彦選手です。
(下橋和彦選手)「守りに入ったら多分とられると思ったので、自分から攻めようということで臨んだ」
見事なメンで勝利。鹿児島は少年男子、少年女子、成年女子に続き、成年男子も優勝し、剣道競技で完全制覇を果たしました。
(剣道・鹿児島成年男子 下橋和彦選手兼監督)「初日からプレッシャーだらけだった。県民のみなさんの応援だったり、チーム鹿児島で成年女子、少年男女も1つの鹿児島チームとして臨んだので、優勝できてよかった」