かごしま国体・空手道、9日は形で成年男女が入賞しましたが、10日は男女混合チームの組手団体で、鹿児島県代表が優勝しました。
蹴り、突きなどで攻撃する組手。組手団体は、男女混成の5人1チームで行われ、鹿児島は決勝で京都と対戦しました。
先鋒・涌波憂成選手、中堅・山下慶人選手が勝利し、2対2で迎えた大将戦。優勝を託されたのは、伊佐市出身の帖佐太陽選手です。上段突きでポイントを重ねると最後まで相手を圧倒し勝利。
(帖佐太陽選手)「自分から行くという気持ちで、思い切り技を出せたのでよかった」
今大会、空手道の最終種目で、初の優勝です。
(帖佐太陽選手)「かごしま国体のために必死に練習してきたので、チーム一丸となって1勝できてよかった」
(仁木孝博監督)「選手が最後に力を出してくれたので感動した」