「燃ゆる感動かごしま国体」は10月8日、剣道少年男・女で県勢初のアベック優勝。トライアスロンは総合優勝に輝きました。
霧島市で行われた剣道・少年女子決勝で鹿児島は長崎と対戦。
鹿児島は、先鋒の藤崎(錦江湾)が幸先よく1勝目を掴みますが、力のある長崎に次鋒・副将と敗れ1対2とリードを許します。後がなくなり迎えた大将戦。大将・盛迫(樟南)が上段からの見事な胴を決め1本。2勝2敗1分で並んだものの、奪った本数で上回り、鹿児島が初優勝を果たしました。
平山こはる主将は「国体は特別な試合なので絶対に優勝したいという強い気持ちで臨んだ。優勝できて最高です。」と話しました。
続く少年男子は決勝で大分と対戦。中堅・今西が勝ち、リードして迎えた大将戦。
固唾をのんで観客が見守るなか「決勝までは良い結果が出ていなかった」と話す今村(鹿児島商業)が面を決め勝利。2対0で大分に勝った鹿児島。剣道で県勢初の少年アベック優勝となりました。
このほか、天城町で行われたトライアスロンでは、成年男子の佐藤(医療法人玉昌会)と成年女子の中山(県スポーツ協会)がともに準優勝。トライアスロンの総合成績で1位に輝くなど、初日から表彰台が多数生まれました。