開幕まで2か月を切った「かごしま国体」。8月29日には鹿児島市の川商ホールで結団式が開かれました。
かごしま国体の選手団は、37の正式競技と1つの特別競技に出場する監督101人、選手838人、本部役員49人の988人からなり、過去最多となります。
結団式では塩田康一知事が「鹿児島県代表としての誇りと自信を胸に、努力の成果を存分に発揮して下さい。」と激励した後、去年のとちぎ国体・なぎなた成年女子演技で優勝した、鹿屋体育大学の秋葉笑里選手が選手を代表して「応援してくれる人たちに恩返しができるよう、力の限り鹿児島の心意気を全国にアピールすることを誓います。」と力強く挨拶しました。
また、開会式で選手団の旗手を務める、ラグビー成年男子代表の桑水流裕策選手は「光栄な役をさせていただいて本当にありがたく思う。気持ちも引き締まったので、天皇杯と皇后杯を獲得できるように精いっぱい頑張ります」と話しました。
かごしま国体は、水泳などの会期前競技6競技が9月16日から24日まで。開・閉会式を含む本会期は、10月7日から17日までです。