日本陸上競技連盟は8月8日に、19日からハンガリーのブダペストを舞台に開催される「世界陸上競技選手権大会」の日本代表選手の追加選手を発表し、鹿児島市出身の鶴田玲美選手(南九州ファミリーマート所属)が女子200mの代表に決まりました。
これは、ワールドアスレティックス(世界陸上競技連盟)の出場資格者の追加(=通称:インビテーション)を受けたものです。
鶴田選手は、2021年の東京オリンピック4×100mリレーの日本代表のメンバーとして出場していますが、世界陸上は初出場で、個人種目での世界大会での日本代表入りも初となります。
鶴田選手は8月6日に山梨県で行われた「富士北麓ワールドトライアル2023」の200m決勝で、今季ベストとなる23秒27の大会新記録で優勝。今年の目標の一つである「かごしま国体」に向けて、調子を上げてきている中での国際大会出場となります。