りそなグループB2リーグ西地区2位の鹿児島レブナイズは11月30日と12月1日、東地区5位の山形ワイヴァンズとFアリーナいちき串木野で対戦しました。2試合とも終盤に突き放して連勝したレブナイズは、首位福岡とのゲーム差1をキープです。
【GAME1 11/30(土)】
序盤から3Pが次々に決まる山形に対して、シュートの精度が上がらないレブナイズは一時二桁のリードを許します。しかし飴谷3Pやハームスのバスケットカウントなどで盛り返し、1Qは4点ビハインド。2Qはさらに追い上げ、兒玉の3Pでついに逆転。44-42で折り返します。後半開始から連続8得点でリードを広げると、そこからは伴馬、森田、武藤らが次々と3Pを決め、ゲインズJrは何度も豪快なダンク。終わってみればチームで3Pを15本沈め、96-71で山形に快勝しました。
☆鹿児島 22 22 30 22 | 96
★山形 26 16 15 14 | 71
#3 ハームス:17得点・11リバウンド
#5 伴馬:15得点
#23 ゲインズJr:11得点・5アシスト
#34 リチャードソン:10得点
【GAME2 12/1(日)】
序盤から一進一退の攻防で1Qは20-22と接戦に。ところが第1戦とは違って積極的にインサイドへアタックしてくる山形の攻撃に手を焼き、前半を終えて35-45と10点のビハインドとなります。しかし後半最初に武藤の3Pが決まると一気に流れをつかんだレブナイズ。伴馬のワンハンドダンクやゲインズJrのウィンドミルダンクも飛び出し、会場の空気も最高潮に。3Q終了間際の藤田のシュートでついに逆転。勢いそのままに4Qはさらにリードを広げ、89-76で連勝を果たしました。
☆鹿児島 20 15 25 29 | 89
★山形 22 23 14 17 | 76
#23 ゲインズJr:19得点
#3 ハームス:18得点
#7 飴谷:13得点
#5 伴馬:12得点
#11 森田:6得点・7アシスト
◆カレロHC『予想通り難しいタフなゲームとなった。前半は相手にコントロールされてしまったが、後半の20分間はエナジーレベルを上げて、相手にアジャストすることができ勝ちにつなげることができた。長いシーズンで今後を見据えたうえでもこの勝利は大きな一歩である。2日間、80分間という戦いの中で、ラスト20分でギアをあげて戦うことができているのが勝利につながっている。フィジカルレベルを上げてしっかりと準備をしたい』
◆#7飴谷『GAME1同様に難しい立ち上がりとなったが、ディフェンスからリズムをつかむことができたことが後半から巻き返せた要因だと思う。後半何か起爆剤になればと思いシュートを放ち、決めきるという強い思いが4Q序盤の連続した3Pシュートにつながった。最年少ということもありプレーでもオフコートでも物怖じせずにチームを盛り上げていき、この勢いを止めずに次節も勝利を掴み取ってくる』
◆#14兒玉『ホームで2連勝できたことを嬉しく思う。2試合とも前半が上手くいかず、後半に挽回して勝利するという展開になったが、前半から自発的に高いレベルで自分たちのバスケットを遂行していくことも課題と感じている。どんな時もチームファーストの意識と、全員で戦いながら相手に勝利するという気持ちを持って試合に臨んでいる』
次節は12/7(土)8(日)のアウェー戦。東地区6位の青森ワッツと8季ぶりに対戦します。
【B2西地区順位表】(12/1現在)
① ライジングゼファー福岡 13勝6敗 .684
② 鹿児島レブナイズ 12勝7敗 .632
③ ベルテックス静岡 9勝10敗 .474
④ 神戸ストークス 9勝10敗 .474
⑤ バンビシャス奈良 8勝11敗 .421
⑥ 熊本ヴォルターズ 3勝16敗 .158
⑦ 愛媛オレンジバイキングス 1勝18敗 .053
【B2東地区順位表】(12/1現在)
① アルティーリ千葉 18勝1敗 .947
② 富山グラウジーズ 14勝5敗 .737
③ 福井ブローウィンズ 14勝5敗 .737
④ 信州ブレイブウォリアーズ 13勝6敗 .684
⑤ 山形ワイヴァンズ 8勝11敗 .421
⑥ 青森ワッツ 7勝12敗 .368
⑦ 福島ファイヤーボンズ 4勝15敗 .211