明治安田生命J3リーグ・鹿児島ユナイテッドFCは6月24日に、ホームでガイナーレ鳥取と対戦し敗戦。ホーム戦連敗で3位後退です。
ここまで2位のユナイテッドFCは、連勝をかけ、18位の鳥取と対戦しました。
立ち上がりにペースを掴んだのはユナイテッドFC。サイドからの攻撃などで再三、相手ゴールに迫ります。前半19分には、左サイド・福田のパスを藤本が落とし中原がシュート。ネットを揺らしますが、藤本がオフサイドとなりノーゴールに。ユナイテッドFCはその後も主導権を握ります。
しかし先制点奪えないでいると、エンドが変わった後半9分。右サイドから左へ展開され、強烈なミドルシュートから鳥取に先制を許してしまいます。ホームに集まった約5500人のサポーターの声援を受け、ユナイテッドFCは最後まで果敢に攻め込みましたが1対0で悔しい完封負け。ホーム戦連敗で3位後退です。
試合後、ユナイテッドFCの大嶽監督は「相手よりも死に物狂いでプレーしていかなければいけないと勉強した。ただ、これで終わりじゃない。次に向けて良いパフォーマンスで上がっていけるよう準備していきたい」と話しました。
また、多くのチャンスを演出した五領選手は「勝たなければいけない試合だったし、先制点を取れないと難しい試合になると痛感した。上と下の勝点差がない状態なので、連敗しないように、次戦に勝ってホームに帰ってこれるよう練習から頑張りたい」と話しました。
3位に順位を落としたユナイテッドFC。首位・富山との勝点差は「5」に広がりました。次戦は7月1日(土)。そのカターレ富山とアウェーで対戦します。