11月1日に全国高校ラグビー大会県予選の2回戦が行われました。
第1試合は、新人戦を制した鹿児島工業と、
3年生4人がチームを引っ張ってきた鹿児島情報が対戦しました。
試合は序盤から、鹿工がFW戦で優位に立ち、トライを重ねます。
対する鹿情報は、前半20分すぎに、ボールを奪った大迫が独走してトライ。
キックも決まり7点を返します。
5月の県高校総体では、104点差で敗れた情報。
後半も工業がトライを重ねる中、
83点差で迎えたラストワンプレー。
全員で押し込み、意地のトライを返しますが、
鹿児島情報は、17対95で敗れました。
敗れた鹿児島情報の森田龍太朗キャプテンは、
「最後にトライを取るしかなかった。最後までチャレンジできたのは、
これからの情報ラグビー部にとっていい財産」と話していました。
第2試合では、ともに花園出場経験のある加治木工業と鹿児島玉龍が対戦し、
接戦の末、終盤に突き放した加治木工業が33対12で勝ちました。
1日は、甲南と鹿児島の合同チームと、鹿児島実業が勝ち、
5日に行われる準決勝進出を決めています。
決勝は、今月10日(日)の午後0時54分から、MBCテレビで生中継します。