明治安田生命J3リーグの鹿児島ユナイテッドFCは6月10日、約1カ月ぶりのホーム戦でヴァンラーレ八戸と対戦。8試合ぶりの敗戦で今季ホーム初黒星を喫しました。
今季初のナイトゲームは雨のなかでの試合になりましたが3709人のサポーターが駆けつけ、ここまで2位につけるユナイテッドFCは9位の八戸と対戦しました。
今季初のナイトゲームで先制点が欲しいユナイテッドFCは前半26分、藤本が中盤でプレスをかけてボールを奪うとGKと1対1に。ループシュートでゴールを狙いましたが、枠の左へ。決定機を逃すとその2分後、左サイドのクロスから八戸に先制点を許します。
1点を追いかける後半はユナイテッドFCのペースに。立て続けにシュートを放つも、相手GKの好セーブなどもありゴールマウスをこじ開けられません。終了間際にはフリーキックから、キャプテンの広瀬が頭で合わせるも、最後までネットを揺らせず。1対0で敗れ、今季ホーム初黒星を喫しました。
試合後、チャンスを作った藤本選手は「たらればを言えば、自分の決定機で決めていればもっと楽だったと思う。負けることもあるのでその後のリバウンドメンタリティが大切になる。アウェーでもホームでも勝てるよう、1日1日大切にしながら練習をしていく」と話しました。
今節は上位チームが「そろって」足踏みし、より混戦となったJ3リーグ。ユナイテッドFCは2位キープも、首位・富山との勝点差が「2」に広がる結果に。次の試合は今度の6月18日(日)、アウェーで勝点「2」差で6位の長野と対戦します。