6月5日に大学野球の聖地・神宮球場(東京ドームも会場)で開幕した「第72回 全日本大学野球選手権」で、7日に2回戦に臨んだ鹿屋体育大学が近畿大学を破り、初のベスト8入りを果たしました。
全国の地区予選を勝ち抜いた27チームが参加し、大学野球日本一を決める「全日本大学野球選手権大会」。初出場の鹿屋体育大学は、開幕日に四国地区大学野球連盟代表の高知工科大学に5対3で勝利し、鹿児島県勢初白星の快挙を成し遂げ、7日に2回戦に臨みました。
対戦相手は関西学生野球連盟代表の近畿大学。初回に1点奪われるも、2回ウラに、加治木高校出身の窪田基希選手(4年)と東筑高校出身の植田壮紀選手(4年)、6・7番バッターの連続タイムリーヒットで逆転に成功。その後、3・4・8回にも追加点を奪います。
投げては、先発の濟々黌高校出身の森田希夢選手が9回を被安打4、失点1の好投で相手を抑え、5対1で勝利しました。これで鹿屋体育大学は、初出場で全国8強入りを果たしました。
ベスト4入りを掛けた3回戦は8日の午前9:00からで、関甲新学生野球連盟代表の白鴎大と対戦します。