県庁で4月11日、かごしま国体に向けて活躍が期待される強化指導員への委嘱状交付式が行われました。
強化指導員は、かごしま国体での優勝と天皇杯・皇后杯の獲得を目標に、自身の競技能力向上と若手選手らの育成を行います。2023年度は76人の選手が県スポーツ協会に強化指導員として所属し、交付式にはこのうち45人が出席して行われました。
式では、塩田知事から委嘱状が手渡され、代表してライフル射撃の新里葉津紀選手が「選手として出場できることに感謝し、かごしま国体の成功に向け、県民の皆様に感動と活力を与えられるよう精一杯取り組んで参ります」と決意を述べました。
また、式の後には、リオ五輪日本代表で自転車競技の山本さくら選手が「交付式を経て、国体に向けてより一層努力していこうという気持ちになった。下の世代が育つと自転車界も盛り上がるので、女子選手の強化も一緒にしていきたい」と話してくれました。
強化指導員の任期は2024年3月31日までで、学校の部活動などでも若手選手の育成にあたります。
・2023年の強化指導員(76人)
<陸上競技>手平裕士、濵田恵里奈、山元祐季
<水泳(競泳)>加藤理、斎藤千紘、今井美祈、古林毬菜
<水泳(水球)>渋谷紗代、川田代悠花、有馬優美、山本美乃里
<テニス>山﨑純平、齋藤惠佑、清水映里、松田美咲
<ローイング>中野紘志
<ホッケー>木下拓弥
<ボクシング>尾関奈津美
<バレーボール>内瀬戸真実、横山真奈
<体操>髙橋一矢、岡慎之助、杉野正尭、長谷川毅、藤巻竣平、小川明日香
<トランポリン>東彩乃
<バスケットボール>鮫島和人、川上貴一、ディオップ・マム・シェッハ・イブラヒマ、
松田優大、米澤協平、遠藤桐
<レスリング>入江くみ
<セーリング>原田小夜子、此上友唯、元津志緒
<ウエイトリフティング>砂山昂大、石川寿和、大湾ゆみか、大城朱萌
<自転車>原田裕成、冨尾大地、古谷田貴斗、山本さくら、成海綾香
<卓球>森薗政崇、町飛鳥、村松雄斗、加藤美優、森薗美咲
<ハンドボール>松浦侑加
<軟式野球>森祐樹
<相撲>伊波興輝
<フェンシング>永田航、ストリーツ海飛、成田琉夏
<バドミントン>勢瀬祐紀子
<ライフル射撃>新里葉津紀
<ラグビー>青木蘭
<スポーツクライミング>土肥圭太、川畑イサム、渡邉沙亜里、松田喜々
<カヌー>三浦伊織、吉田俊吾、﨑山渓
<アーチェリー>長谷川廉、小野純一朗
<ボウリング>日置秀一、齋藤こ夏
<空手道>飯作雄太郎、岩本衣美里、鈴木眞弥
<トライアスロン>中山彩理香