明治安田生命J3リーグ・鹿児島ユナイテッドFCは4月8日、アウェーでY.S.C.C.横浜と対戦。ラストワンプレーで追いつかれ、手痛いドローとなりました。
開幕5戦を終え12位と波に乗り切れないユナイテッドFCは、今季いまだ勝利の無いアウェーで、最下位のYS横浜と対戦しました。
ユナイテッドFCは前半、ゴール前でピンチを迎える場面もありましたが、GK大内のセーブやディフェンス陣の体を張った守備で得点を与えません。
エンドが変わった後半、立ち上がりから選手を入れ替えるなど活性化を図ったユナイテッドFC。その後、左サイド・山本のクロスから、初先発の武がゴール左へ惜しいシュートを放つなど、徐々に攻撃からリズムを掴みます。
すると後半40分。薩川のクロスに、走りこんできた端戸が頭で合わせ先制。途中出場・端戸の今季初ゴールで均衡を破ります。
このままアウェー初勝利かと思われた後半アディショナルタイム。相手シュートの厚みのある攻撃にこぼれ球を押し込まれ、ラストワンプレーでまさかの同点に。勝点「2」を逃すドローとなりました。
順位は12位のままも、首位との勝点差が5に広がったユナイテッドFC。次の試合は4月16日、4月唯一のホーム戦で18位のテゲバジャーロ宮崎と対戦します。