終盤戦を迎えているバスケットボールB3リーグ。プレーオフ進出を決めている3位鹿児島レブナイズはこの3月25日と26日、7位トライフープ岡山とアウェーで対戦しました。
【GAME1・3月25日】
序盤から高い強度のディフェンスを続けるレブナイズがいい攻撃につなげて、ファクエイド1Qだけで12得点と活躍。前半40-21とリードすると、後半も3Qだけで36得点と一気に突き放し、92-60で岡山に快勝しました。
★岡山 11 10 17 22 | 60
☆鹿児島 19 21 36 16 | 92
#17 ファクエイド:20得点
#1 中島:14得点
#23 ゲインズJr:13得点
#11 森田:11得点・7アシスト
#50 長尾:10得点
【GAME2・3月26日】
前日に続いて序盤からハードなディフェンスを仕掛けるレブナイズですが、オフェンスがなかなか噛み合わず、3Qまでリードを許します。それでも5点を追う4QにゲインズJrがいきなりの連続3Pシュートで逆転。その後チームディフェンスが機能して徐々に差をつけ、88-80で見事な逆転勝利。ゲインズJrはキャリアハイを更新する49得点という驚異的なスコアを残しました。
★岡山 25 16 19 20 | 80
☆鹿児島 20 15 20 33 | 88
#23 ゲインズJr:49得点 ※キャリアハイ
#11 森田:9得点・6アシスト
◆クルニッチHC『相手がGAME1よりもいいプレーをしていた中で、それでも自分たちは勝ちに繋がる道を見つけられた。選手たちの素晴らしいプレーが勝利に繋がったと思う。次はレギュラーシーズン最後のホーム戦となる重要な試合。それは永山選手のレギュラーシーズン最後のホーム戦であり全員にとっても大事なゲームとなるので、勝ちに持っていけるよう良い準備をしていきたい』
◆ゲインズJr『相手もすごく強かったが、最終的にチームで勝利できたことを誇りに思う。たくさん得点を取れたのはチームメイトのおかげなので、とても感謝している。次はとても大事な試合で、レギュラーシーズン最後のホーム戦でもあり永山選手の引退セレモニーもあるので、しっかり戦いたいと思う』
◆武藤キャプテン『無事勝てて良かった。前日大勝した後のゲームの入り、相手がアグレッシブに来た所を受けに回ってしまった部分がありこういう展開となってしまった。プレーオフに向けて1試合1試合大事になってくる中で勝ちきれたのは良かったが、そういった部分を反省しなければならない。次のホーム戦は永山選手のレギュラーシーズン最後のホーム戦でもあるし、プレーオフをホームで戦うためにもしっかりチームで勝ちきりたい』
7連勝で3位をキープしたレブナイズの次はレギュラーシーズンホーム最終節。4月1日と2日、鹿児島市の西原商会アリーナで14位山口ペイトリオッツと対戦します。
【B3リーグ 2022-23シーズン順位表】(第24節・3月26日現在)
1 岩手 41勝7敗 .854 ※PO進出
2 埼玉 40勝8敗 .833 ※PO進出
3 鹿児島 38勝10敗 .792 ※PO進出
4 静岡 38勝10敗 .792 ※PO進出
5 横浜EX 36勝12敗 .750 ※PO進出
6 東京U 30勝18敗 .625 ※PO進出
7 岡山 26勝22敗 .542 ※PO進出
8 豊田合成 22勝26敗 .458
ーーーー(プレーオフ進出ライン)ーーーー
9 岐阜 19勝29敗 .396
10 三重 17勝31敗 .354
11 金沢 15勝33敗 .312
12 八王子 15勝33敗 .312
13 湘南 15勝33敗 .312
14 山口 13勝35敗 .271
15 立川 12勝36敗 .250
16 品川 7勝41敗 .146
【リーダーズ】(レブナイズ関係)
<得点>
3位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均24.64
<アシスト>
4位 濱田貴流馬 平均4.32
10位 森田雄次 平均3.67
<3ポイント成功率>
9位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 37.78
<スティール>
1位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均2.44
10位 濱田貴流馬 平均1.29
<ブロックショット>
4位 藤田浩司 平均1.02