日置市を拠点に活動する男子バレーボールチーム「フラーゴラッド鹿児島」が、2月18日、ホームで初めての公式戦に臨みました。
2021年に発足したフラーゴラッド鹿児島は2023年の秋から、国内最高峰リーグ「Vリーグ」の3部、V3リーグに参入します。
リーグ参入前、最後の公式戦となる「全国6人制バレーボールリーグ」東西決勝リーグが2月18・19日の2日間、日置市で行われフラーゴラッドも出場。東西決勝リーグは5チームの総当たりで行われ、上位2チームが3月に栃木県で行われる「グランドチャンピオンマッチ」出場権を獲得します。
フラーゴラッドの初戦は、大阪ガス。
第1セット、新加入の藤原がブロックで魅せるなど、25対12で先取すると。その後もフラーゴラッドのペースで試合が進みます。第3セットはキャプテン・坂元が強烈なバックアタックで、500人を超える来場者を沸かせるなど、終始圧倒しセットカウント3対0でストレート勝ちを収めました。
初のホーム戦を終えた、坂元健人キャプテンは「鹿児島はバレーボール熱が高いので、その熱をもっと上げられるようにしたい。身長は低いが、子どもたちの夢になれるようがんばりたい」とこれからの目標を話してくれました。
この後、行われた2戦目でも豊田自動織機にストレート勝ちしたフラーゴラッド鹿児島。翌日、トヨタ車体にも勝利しホーム3戦全勝としました。残りの1試合は今月25日・26日の愛知大会で行われ、3月にとちぎで開催される「グランドチャンピオンマッチ」を目指します。