バスケットボールB3リーグ・16チーム中4位の鹿児島レブナイズは2月4日と5日、11位金沢武士団とアウェーで対戦。前節連敗の中、ロートと今川というビッグマン2人をコンディション不良で欠くという状況でも、チームバスケットで連勝しました。
【GAME1 2月4日】
ロートの代わりにセンターの位置に入ったファクエイドが序盤からゴール下で奮闘。前半10点リードで折り返します。後半3QにファクエイドとゲインズJrによる連続12得点もあり一気に突き放しに成功したレブナイズが、最後まで危なげない試合運びで92-75で勝ちました。ゲインズJrはチームハイ34得点でした。
★金沢 13 18 20 24 | 75
☆鹿児島 22 19 29 22 | 92
#23 ゲインズJr:34得点・15リバウンド
#17 ファクエイド:24得点・11リバウンド
#9 藤田:9得点・3ブロックショット
【GAME2 2月5日】
前半は金沢のディフェンスにレブナイズらしさを封じられ、37-35と接戦に。しかし後半すぐに武藤の連続得点などで突き放し、要所でゲインズJrや濱田が効果的な得点を挙げ88-76で連勝。ゲインズJrはこの試合も35得点と勝利に貢献し、個人得点ランキングトップに立ちました。
★金沢 13 22 22 19 | 76
☆鹿児島 17 20 28 23 | 88
#23 ゲインズJr:35得点・23リバウンド
#17 ファクエイド:17得点
#15 濱田:10得点・7アシスト
#32 武藤:10得点・5アシスト
#12 藤田:4得点・3ブロックショット
◆クルニッチHC『タフゲームの中、40分間よく戦ってくれた。シュートがよく入るチームだったので、自分たちのディフェンスの良さがこの勝利に繋がったと思う。特に後半、より良いオフェンスの判断でチームとしての得点が取れていた。しっかりと回復して、いい状態で次のゲームに向かっていきたい』
◆武藤キャプテン『GAME2は自分たちが受けに回ってしまい相手のアグレッシブなプレーに消極的になってしまった部分もあり、前半競った展開となってしまった。後半自分たちの持ち味であるアグレッシブさをチーム全員で出せた結果、勝ちに繋がった。2日目は難しい戦いになる中で、そういった所を意識していく必要があると感じた試合だった』
◆ゲインズ・ジュニア『チーム一丸となって戦えた試合だった。今まで練習してきた成果をこの試合で見せることができた。次はホームで岐阜と対戦するので、いい準備をしていい結果を残せるように頑張りたい』
順位は4位のままのレブナイズは次節、2月11日と12日に8位岐阜スゥープスと指宿総合体育館で対戦します。
【B3リーグ 2022-23シーズン順位表】(第17節・2月5日現在)
1 静岡 29勝5敗 .853
2 岩手 29勝5敗 .853
3 埼玉 28勝6敗 .824
4 鹿児島 27勝7敗 .794
5 横浜EX 25勝9敗 .735
6 東京U 22勝12敗 .647
7 岡山 20勝14敗 .588
8 岐阜 15勝19敗 .441
――(プレーオフ進出ライン)――
9 豊田合成 13勝21敗 .382
10 三重 12勝22敗 .353
11 八王子 11勝23敗 .324
12 湘南 11勝23敗 .324
13 金沢 10勝24敗 .294
14 立川 9勝25敗 .265
15 山口 9勝25敗 .265
16 品川 2勝32敗 .059
【リーダーズ】(レブナイズ関係)
<得点>
1位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均23.12
<アシスト>
5位 濱田貴流馬 平均4.32
<リバウンド>
2位 ローガン・ロート 平均10.84
<3ポイント成功率>
6位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 39.23%
7位 森田雄次 38.98%
<スティール>
2位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均2.33
6位 ローガン・ロート 平均1.50
10位 濱田貴流馬 平均1.32
<ブロックショット>
1位 ローガン・ロート 平均1.53
4位 藤田浩司 平均1.16