21日、夏の甲子園の準決勝で、県代表の神村学園は関東第一(東東京)に1対2で敗れ、決勝進出はなりませんでした。
県勢30年ぶりの決勝へ、神村学園は準決勝で関東第一と対戦。
神村の先発・今村は、毎回三振を奪う好投で相手打線をノーヒットに抑えると、4回表、神村学園は2アウト2塁のチャンスを作り、打席には今大会4試合連続タイムリーヒット中の6番・上川床。上川床の5試合連続となるタイムリーで神村が先制します。
6回まで関東第一打線をノーヒットに抑えた今村ですが、7回ウラ、先頭打者にこの試合初のヒットを許すと、7番・熊谷に長打を打たれ同点に追いつかれると、この回1対2と逆転を許します。
神村は、最終回1アウトから5番・岩下と6番・上川床が連続ヒットで出塁。2アウト2・1塁から代打・玉城がセンター前ヒットを放ちますが、2塁ランナー岩下は惜しくも本塁タッチアウト。
神村学園は最後まで粘りを見せるも1対2で敗れ、県勢30年ぶりの決勝進出はなりませんでした。