14日、鹿児島県庁の階段を18階まで一気に駆け上がる「県庁階段ダッシュ王者決定戦」が行われました。
このイベントは、地下1階から18階までの408段を一気に駆け上がり、タイムを競うもので、鹿児島市出身の走る冒険家Ponちゃんこと、岩元みささんが「チャレンジすることの楽しさを多くの人と共有したい」と初めて開催したものです。
大人も音を上げるほど過酷な階段ダッシュ。最年少の参加者である小学1年生の杉山敬人君(7)は、あまりのきつさに途中、足が止まる場面もありましたが、「敬人がんばれ~」という先にゴールしたお母さんの声を聞き、再び走り出します。
周囲の応援を背に無事完走した杉山敬人君は、「疲れたけど頑張って登り切った」と話していました。
参加者48人の頂点に立ったのは、1分46秒で走ったシステムエンジニアの大西孟史さん(22)でした。