開幕までおよそ1か月となったJリーグ。
鹿児島ユナイテッドFCは5年ぶりのJ2に向け、1月21日に指宿でキャンプをスタートさせました。
春を思わせる日差しの中、恒例の春季キャンプをスタートさせたユナイテッドFC。
選手たちは1週間寝食をともにし、さらなるチーム力強化を図ります。
約300人のサポーターがJ2への期待を胸に駆けつけるなか、キャンプは初日からハードなトレーニングに。
ランニングやボール回し・得点を狙う練習などを行い選手たちは汗を流しました。
大島監督が掲げるキャンプの目標は「局面の強度と精度を上げること」とし、「ハードなトレーニングとタクティクス(戦術)の両面を、午前・午後をつかってしっかりやりたい」と語りました。
広瀬健太選手は「開幕までまだ1か月というのもあるが、もう1か月しかないというのもある。しっかりコミュニケーションを取って強いチームになっていきたい」と話しました。
また、新加入の西堂久俊選手は「鹿児島の気候はびっくりするくらい暖かくて1月なのかと毎日疑っている。サポーターもたくさん来てくれて、サポーターも気候もあたたかい地域だな」と笑顔で話しました。
指宿キャンプは28日(日)まで行われ、24日(水)~27日(土)の午前中は見学可能となっています。
最終日はFC今治とトレーニングマッチを行う予定のユナイテッドFC。
2月下旬のJ2開幕に向け、チームを作っていきます。