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王者神戸から1勝挙げるも2季連続QF敗退 B2鹿児島レブナイズ

りそなグループBリーグB2はプレーオフ突入。ワイルドカード2位で滑り込んだ鹿児島レブナイズは、圧倒的な成績で西地区優勝の神戸ストークスとアウェーで対戦しました。

【GAME1 5/1(金)】

開始直後、神戸の木村にいきなり3Pを決められると、一気に神戸ペースに。88%超の驚異的な成功率で得点を伸ばし、木村には1Qだけで5本も3Pを決められるなど、大量42失点で17点差をつけられます。その後も神戸の強力なインサイドにリバウンドも支配され、レブナイズも前半45得点を挙げますが、27点のビハインドで後半へ。後半はリバウンド争いでも粘りを見せるレブナイズですが、大きく差を縮めることができません。終盤さらに3Pで差を広げられたレブナイズ。91-123の大敗で第1戦を落としました。

☆神戸  42 30 24 27 | 123

 #14 兒玉:14得点

 #34 遠藤:14得点

 #2 アウダ:13得点

 #23 ゲインズJr:12得点・11リバウンド

 #1 ラバイ:10得点


【GAME2 5/2(土)】

GAME1から一転、ロースコアの展開に持ち込むレブナイズ。球際やゴール下で厳しくディフェンスし、1Q17-20と接戦を演じます。すると2Q、連続6得点で逆転すると一進一退の展開に。リバウンド争いに競り勝ち、遠藤、兒玉、遠藤と3Pを連発。ディフェンスでは、前日苦しんだ神戸の3Pを前半ゼロに抑え、38-30とリードして折り返します。しかし3Q、シュートの精度が戻った神戸に3Qだけで6本の3Pを決められ追いつかれます。終盤4Q、藤本のシュートやラバイの3Pなどで、残り5分で8点差としますが、神戸の3P攻勢で残り2分半で同点に追いつかれます。その後、飴谷のフリースローで3点リードの残り30秒。神戸のスローインを奪ったゲインズJrが、勝利を大きく引き寄せる豪快なダンクで雄叫びをあげます。これが決定機となり、86-81で王者神戸相手に1勝1敗のタイに持ち込みました。

★神戸  20 10 30 21 | 81

 #23 ゲインズJr:21得点

 #2 アウダ:13得点

 #14 兒玉:13得点・5アシスト

 #22 シャーマ:10得点・10リバウンド


【GAME3 5/3(日)】

序盤は互いに厳しいディフェンスでなかなかフィールドゴールが決まらない中、神戸が3Pを皮切りにリズムをつかむと、中から外から得点を重ねます。シュート成功率が上がらないレブナイズは11点止まりとなり、1Qは11-24。2Qも神戸に連続3Pを許し、リバウンドから得意の攻撃の形につなげられ、30-52と大きくビハインドに。後半もシュートまでの形は作るも決めきれないレブナイズ。負ければシーズン終了となるレブナイズは、シュートを打ち続けますがことごとくリングに弾かれます。残り3分。ゲインズJrがベンチに下がるとタオルで顔を覆い涙する場面も。終わってみれば53-99の完敗。現行のB2ラストシーズンのレブナイズはクォーターファイナル敗退となりました。

☆神戸  24 28 32 15 | 99

 #23 ゲインズJr:9得点

 #2 アウダ:8得点

 #14 兒玉:8得点

◆カレロHC『まずは準決勝進出を果たした神戸に心からの敬意を表したい。前日の勝利で得た自信を胸に臨んだが、神戸の高い遂行力とタレント陣の前に、自分たちのバスケットで競り合うことができなかった。敗戦に言い訳はない。シーズンを振り返れば、チームの特徴を最大限に活かし、一貫性を持って戦い抜けた一年だったと感じている。どんなに環境が変化し、厳しい状況に追い込まれても、我々は「自分たちらしさ」を失わずに戦い抜いた。日々弛まぬ努力を続け、逞しく成長を遂げてくれた選手たちを心から誇りに思う。共に戦ったすべての人に感謝したい』

◆#7飴谷『相手のインテンシティの高さに対し、自分たちも強度を上げなければならなかったが、対応しきれなかった。リバウンドを支配され、攻撃回数が減るなど、やりたいことができない展開が続き、神戸との遂行力の差に集中の糸が切れてしまった部分があった。相手のメンタルや強度は、私たちがステップアップするために見習わなければならないと痛感している。目標に対し、遂行しきれない難しさに直面したシーズンだったが、だからこそ成長できた点もある。鹿児島の力を感じながら戦えたことに、最大限の「ありがとう」を送りたい』

◆#9藤本キャプテン『全員が全力を尽くしたが、勝利を手にすることはできなかった。序盤、神戸の王者の風格に対し、分かっていても受け身になってしまった。それでも応援してくださる方々がいる以上、どれだけ点差が開いても最後まで自分たちのバスケットを貫き通すことだけを意識していた。クラブの発展のため、文化や歴史を継承しながら行動で示す難しさを学び、私自身もキャプテンとして大きく成長させてもらったシーズンだった。リーダーとしてどこまで貢献できたかは分からないが、これまで携わってくれた全ての人に感謝の気持ちを伝えたい』

◆#12藤田『神戸のセカンドチャンスを止められず、自分たち以上の速いペースで展開されてしまい、やるべき守備を遂行しきれなかった。全員で止めるという強い気持ちが不足し、勝利への執念でも神戸に上回られてしまった。2年連続でQUARTER FINALSの壁に阻まれた事実を受け止め、この壁を超えるためにもっと貪欲に、もっと気迫を前面に出して戦わなければならない。今日も黒く染まった客席の光景は、本当に力になった。だからこそ勝たなければいけなかった。もっとこのチームを応援してもらいたかった。長いシーズン、どんな時も共に歩んでくださった全ての皆さんに、心の底からの深い感謝を捧げたい』

来季から大きく変わるBリーグ。「プレミア」「ワン」「ネクスト」の3階層のリーグとなる中、鹿児島レブナイズは新しい「Bリーグワン」に所属します。今年秋までにどんなチームになるのか、注目が集まります。

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