3月26日から28日にかけての3日間、静岡県のつま恋リゾート 彩の郷で行われた「全国高等学校アーチェリー選抜大会」。男女ともに行われるのは個人部門のみ、70メートル先の的(直径122cm)に矢を放ち、合計点やセットポイントで勝敗を決定します。
県内からは、鹿児島工業高校2人(男子:戸川大輝、女子:宮田早雪)、串木野高校2人(男子:本田高大、中袴田遊)が出場しました。
鹿児島県勢で特に注目を集めたのは、串木野高校1年生の中袴田遊(なかはかまだ ゆう)さん。中学時代に日本一に輝き、昨年開催の国民スポーツ大会・少年男子の部では、個人4位の好成績をおさめています。

その中袴田は、27日の予選ラウンドを120人中の12位で通過(上位56人が予選通過)、翌日28日に行われた個人部門の決勝ラウンド(予選通過の56人がトーナメント方式で争う)に進出。
予選で見つけた課題を修正し、強豪校の選手たちを次々と破った中袴田。準決勝では、全国高校総体・団体の部優勝、個人4位の田中楓峨(大阪・近畿大学付属高校)に惜しくも敗れるものの、つづく3位決定戦を制し、高校進学後初となるメダルをつかみました。


元アーチェリー選手の父の影響で、2つ上の兄・羚さんと一緒に始めたアーチェリー。兄を追いかけるように進学した串木野高校でも、ともにアーチェリーに取り組んできました。


この春、兄の羚さんは串木野高校を卒業、アーチェリーの強豪・日本体育大学へ進みます。新2年生となる遊さんは「新年度では、個人としてはインターハイと国スポ優勝を目指し、チームとしては新たに後輩も入ってくると思うので、兄のようにチームを勝利へ導いていける存在になりたいです」と意気込みを話します。









