りそなグループBリーグB2で西地区3位の鹿児島レブナイズは6日と7日、東地区2位の福井ブローウィンズとホーム西原商会アリーナで対戦しました。
【GAME1 12/6(土)】
序盤から高いシュート成功率で福井がじわじわリード。レブナイズは1Qから10点差をつけられます。2Qに入ってアウダの3連続得点などで追いすがるものの、すぐに福井に突き放され、前半は35-54と19点のビハインド。しかし後半3Q、ディフェンスの強度を上げて相手のシュートを落とさせると、速攻や遠藤の3Pなどで追い上げ10点差に。迎えた最終4Q、ゲインズJrやシャーマの3Pなどで追い詰め、残り4分半でついに78-78の同点に。しかし反撃もここまで。再びリードを許し、86-96で敗れました。
★鹿児島 17 18 25 26 | 86
☆福井 25 29 16 26 | 96
#23 ゲインズJr:16得点・6アシスト
#22 シャーマ:15得点
#2 アウダ:11得点
#9 藤本:10得点・8アシスト
#14 兒玉:10得点
#34 遠藤:10得点
【GAME2 12/7(日)】
開始からエナジー全開のディフェンスでいきなり流れをつかんだレブナイズ。リバウンド争いも制し、60%を超える高確率のシュートで、1Qで大量34得点を奪ってリードします。しかし2Q、福井の外国籍選手を中心に追い上げられ一時5点差に。そこから再びディフェンスで踏ん張り、速攻からシャーマ、インサイドでアウダが得点を伸ばして、前半63-47と再び突き放します。後半も好調のアウダがさらに得点伸ばし、苦手なフリースローも高確率に決めて、最大21点差をつけます。4Q、積極的にシュートを狙う福井がじわじわ追い上げ、終盤6点差まで縮められますが、落ち着いてリードを保ったレブナイズ。チームで32アシストという連携が光り、112-106と今季最大のハイスコアゲームを制しました。
☆鹿児島 34 29 29 20 | 112
★福井 22 25 29 30 | 106
#2 アウダ:31得点・10リバウンド
#22 シャーマ:22得点
#23 ゲインズJr:20得点・7アシスト
#14 兒玉:12得点・5アシスト
#9 藤本:10得点・9アシスト
◆カレロHC『アグレッシブに戦うことができた。40分間インテンシティを保ち、安定したバスケットを遂行できた。序盤からエナジーを持ち、スピードやディフェンスなど私たちが掲げている「KAGOSHIMA SHOWTIME」をホームのコートで体現することができたことを嬉しく思う。誰が出ても高いエナジーを出力できるのが私たちの強み。自分たちのバスケットを次節でも表現していきたい』
◆#2アウダ『前日の敗戦から上手くいかなかったことを改善し、序盤からエナジーを出して戦えた。これまでの平均よりも長いプレータイムをもらったが、HCが自分を信頼して起用してくれていることを意気に感じ、求められていることに徹することができた。チーム全員がそれぞれ貢献して、全員で掴んだ勝利だと感じている。次戦からタイトなスケジュールでのアウェイ戦となるが、良い流れを持って試合に臨んでいく』
◆#14兒玉『GAME1の反省から試合の出だしでどれだけエナジーを出せるかというところに注力して試合に臨んだ。ディフェンスでタフショットを打たせ、速いオフェンスに持ち込むことで良いリズムが生まれ、今季最多得点に繋がった。自分たちのスタイルで相手の良さをコントロールでき、40分間高いエナジーを持って全員が試合に臨んでいたことで慌てずに勝ちきることもできた。調子が良い時こそチームディフェンスなど細部までフォーカスすることが大事になる。この勝利に満足せず、自分の役割を全うできるよう更に成長していきたい』
次節は今季2度目の水曜ナイトゲーム。10日(水)に西地区首位独走の神戸ストークスとアウェーで対戦します。
【B2西地区順位表】(12/7現在)
① 神戸ストークス 19勝2敗 .905
② 愛媛オレンジバイキングス 13勝8敗 .619
③ 鹿児島レブナイズ 11勝10敗 .524
④ 熊本ヴォルターズ 9勝12敗 .429
⑤ ライジングゼファー福岡 9勝12敗 .429
⑥ バンビシャス奈良 8勝13敗 .381
⑦ ベルテックス静岡 3勝18敗 .143
【B2東地区順位表】(12/7現在)
① 福島ファイヤーボンズ 19勝2敗 .905
② 信州ブレイブウォリアーズ 14勝7敗 .667
③ 福井ブローウィンズ 13勝8敗 .619
④ 横浜エクセレンス 12勝9敗 .571
⑤ 岩手ビッグブルズ 8勝13敗 .381
⑥ 山形ウィヴァンズ 6勝15敗 .286
⑦ 青森ワッツ 3勝18敗 .143









