りそなグループBリーグB2で西地区3位の鹿児島レブナイズは15日と16日、同じ西地区5位のバンビシャス奈良とアウェーで対戦しました。
【GAME1 11/15(土)】
互いにミスの多い立ち上がりで、特にレブナイズは開始4分間無得点に抑えられ、1Qから10点差をつけられますが、インサイドでアウダが奮闘し8点ビハインドで1Qを終えます。2Qに入って遠藤の3Pや速攻で一気に追い上げ、奈良にタイムアウトを取らせます。しかし要所でミスが出て、逆に奈良に3Pを決められるなどして結局前半は9点ビハインド。後半も3P好調の奈良がさらにリード。終盤、藤本の3Pなどで追い上げますが時すでに遅し。73-91と今季最多タイの18点差で敗れました。
☆奈良 21 23 24 23 | 91
★鹿児島 13 22 16 22 | 73
#2 アウダ:18得点
#23 ゲインズJr:12得点
#14 兒玉:11得点・5アシスト
#22 シャーマ:10得点
#34 遠藤:10得点
【GAME2 11/16(日)】
1Qからアンスポーツマンライクファウル1つとテクニカルファウル2つという荒れた展開。序盤リードを許しますが、兒玉や遠藤の3Pなどで逆転。2Q、要所で厳しく守って相手のシュート成功率を落とすと、藤本の3Pやアウダのゴール下でじわじわリードを広げ、今季初スタメン佐藤の3Pで10点差をつけます。前半、2Pシュートが9割近い成功率で、45-36で折り返します。しかし後半、今節3P絶好調の奈良に一気に追い上げられ、4Qは緊迫したシーソーゲームに。アウダ、ラバイ、シャーマ、三森が5ファウルで退場という絶体絶命のピンチになりますが、同点で迎えた残り3秒。ゲインズJrがフリースロー2本を決めて勝ち越し。88-86で苦しみながらも連敗ストップです。
★奈良 22 14 28 22 | 86
☆鹿児島 26 19 21 22 | 88
#23 ゲインズJr:22得点・7アシスト
#14 兒玉:12得点
#2 アウダ:10得点
#9 藤本:10得点
#22 シャーマ:10得点
◆カレロHC『非常に難しいタフな試合となったが、選手たちは敗戦を糧に努力を続けてハードワークに徹してくれた。自分のやるべきことをやりきり、満足のいく結果をもたらしてくれた選手たちを称えたい』
◆#5佐藤(今季初スタメン)『いつ出場の機会がきても力を発揮できるように準備を行ってきたので、スタメンにも驚くことなく、物怖じせずにゲームに入ることができた。序盤からインテンシティ高くプレーでき、ゲームを支配することができたと感じている。自分なりにできることはまだまだたくさんあるので、今後も自分に求められている役割に徹していく』
◆#23ゲインズJr『チーム一丸となって掴んだ勝利だと感じている。苦しんだ部分はフリースロー。日頃の練習でもあらゆる状況を想定して取り組んでいるが、もっと安定して成功率が上がるようにしていかなければならない。苦しい試合でもエナジーと集中力を40分間継続することで、次の勝利も見えてくる』
西地区3位を守っているレブナイズは次節、東地区4位の横浜エクセレンスと今月22日と23日にホーム西原商会アリーナで対戦します。
【B2西地区順位表】(11/16現在)
① 神戸ストークス 14勝1敗 .933
② 愛媛オレンジバイキングス 13勝2敗 .867
③ 鹿児島レブナイズ 8勝7敗 .533
④ ライジングゼファー福岡 8勝7敗 .533
⑤ バンビシャス奈良 6勝9敗 .400
⑥ 熊本ヴォルターズ 4勝11敗 .267
⑦ ベルテックス静岡 3勝12敗 .200
【B2東地区順位表】(11/16現在)
① 福島ファイヤーボンズ 14勝1敗 .933
② 福井ブローウィンズ 9勝6敗 .600
③ 信州ブレイブウォリアーズ 9勝6敗 .600
④ 横浜エクセレンス 7勝8敗 .467
⑤ 岩手ビッグブルズ 5勝10敗 .333
⑥ 山形ウィヴァンズ 3勝12敗 .200
⑦ 青森ワッツ 2勝13敗 .133










