りそなグループBリーグB2で西地区4位につける鹿児島レブナイズは1日と2日、西地区最下位のベルテックス静岡とアウェーで対戦しました。
【GAME1 11/1(土)】
序盤から両チーム確率良くシュートを決めるハイスコアゲーム。ゲインズJrが1Qだけで11得点、兒玉が3P2本決めるなどして32得点を挙げて32-26とリード。しかし2Qは一転して両チームともスコアが伸びない我慢の展開に。静岡がじわじわと追い上げて逆転しますが、前半終了間際に多田がシュートを決めて1点リードで折り返します。後半3Qは流れが大きく入れ替わり、序盤8点リードでタイムアウトを2回使わせるますが、そこから14点のランを許し静岡が再逆転。しかしレブナイズも多田の2本の3Pなどで追いすがります。3点を追う4Q、静岡に中から外からシュートを決められ差を広げられますが、レブナイズもゲインズJrと駒水のシュートなどで2点差に追い詰める。ところが追いつくチャンスを逃すと、そこから再びリードを広げられ、75-88で悔しい敗戦となりました。リバウンド数で大きな差をつけられ、翌日に課題を残しました。
☆静岡 26 19 19 24 | 88
★鹿児島 32 14 15 14 | 75
#23 ゲインズJr:22得点
#14 兒玉:13得点
#10 駒水:10得点
#22 シャーマ:6得点・11リバウンド
【GAME2 11/2(日)】
いきなりシャーマがアンスポーツマンライクファウルを吹かれる嫌な立ち上がりでしたが、その空気をシャーマ本人が豪快なダンクとアリウープで断ち切ります。駒水の2本の3Pもあり1Qで28-19とリード。1Qだけでアシスト10と流れをつかみます。2Q、一進一退の展開の中、ケガから復帰の遠藤に今季初得点の3P。ゲインズJrからのパスをシャーマがアリウープダンクにいきますがリングに弾かれ、そのボールをゲインズJrプットバックダンクで押し込むスーパープレーも飛び出し、前半49-38で折り返します。後半3Qは両チーム激しいディフェンスの中、得点が互いに得点が伸びません。しかし多田、遠藤の3Pなどでじわじわリードを広げると、4Qさらにディフェンスのギアを上げて相手に5分間フィールドゴールを許さずさらにリード。最後まで集中してリバウンド争いも制し、時間を使いながら確実に決めていったレブナイズが、86-59でバウンスバックの快勝です。
★静岡 19 19 13 8 | 59
☆鹿児島 28 21 16 21 | 86
#23 ゲインズJr:16得点
#2 アウダ:12得点
#22 シャーマ:12得点
#20 多田:11得点
#9 藤本:10得点
◆カレロHC『GAME2は特にリバウンドに対する意識を改善するように選手たちに声をかけて試合に臨んだ。結果的にチームとしての修正力を見せて、GAME1の敗戦からカムバックできたことに満足している。選手たちは40分間エナジーと高い集中力を持って自分たちのやるべきバスケットを展開してくれた。見事なハードワークを行ってくれた選手たちを称えたい』
◆#9藤本キャプテン『ディフェンスからしっかりと自分たちのリズムを作れたことで攻撃を加速させることができた。自分たちの勝つカタチも掴めたので、この感覚を忘れないように、普段の練習から強度とゲーム感を持って準備を行っていかなければならない』
◆#12藤田『チーム全員でリバウンドの意識を持ち、インテンシティ高く守備ができた試合だった。激しく守備を行い、相手のオフェンスを止め、リバウンドを取って走ることで自分たちのスタイルも表現できる。今後も一人一人がチームとしての戦術理解度を深く持つことが重要になってくる』
順位を西地区3位に上げたレブナイズ。次節は今季唯一の薩摩川内市開催。サンアリーナせんだいで、東地区6位の山形ウィヴァンズと対戦します。
【B2西地区順位表】(11/2現在)
① 神戸ストークス 10勝1敗 .909
② 愛媛オレンジバイキングス 9勝2敗 .818
③ 鹿児島レブナイズ 6勝5敗 .545
④ ライジングゼファー福岡 6勝5敗 .545
⑤ バンビシャス奈良 4勝7敗 .364
⑥ 熊本ヴォルターズ 2勝9敗 .182
⑦ ベルテックス静岡 2勝9敗 .182
【B2東地区順位表】(11/2現在)
① 福島ファイヤーボンズ 10勝1敗 .909
② 信州ブレイブウォリアーズ 8勝3敗 .727
③ 福井ブローウィンズ 7勝4敗 .636
④ 横浜エクセレンス 5勝6敗 .455
⑤ 岩手ビッグブルズ 4勝7敗 .364
⑥ 山形ウィヴァンズ 2勝9敗 .182
⑦ 青森ワッツ 2勝9敗 .182










