りそなグループBリーグB2で西地区3位につける鹿児島レブナイズは18日と19日、東地区2位と今季好調の福島ファイヤーボンズとアウェーで対戦しました。
【GAME1 10/18】
開始直後からゲインズJrが3スティールを奪ってリードしますが、その後福島のディフェンスに手を焼きシュートの精度が上がらないレブナイズ。逆転を許し、1Qで12-22と10点のビハインド。しかし2Q、駒水の3Pを皮切りに反撃開始。積極的なアタックとシュートでじわじわと差を詰め、ハードなディフェンスでこのクォーターの福島の得点を8点に抑えます。前半は29-30とロースコアの展開。後半3Qに入ると福島のシュートの精度が上がって3Pを5本決め、福島が再び10点リード。4Q中盤、中盤61-71から連続10得点のランで残り2分あまりでついに追いつき、さらに古巣対決の多田の3Pなどで3点リード。ところがゴール下の連続失点で再び逆転を許し、76-80で悔しい敗戦となりました。
☆福島 22 8 29 21 | 80
★鹿児島 12 17 20 27 | 76
#23 ゲインズJr:22得点・11リバウンド
#2 アウダ:19得点
#14 兒玉:3得点・6アシスト
【GAME2 10/19】
ハードなディフェンスからリズム良く入ったレブナイズですが、すぐに福島がオフェンスリバウンドからの得点や3Pでじわじわリード。徐々にミスが増えていったレブナイズは一時12点差をつけられます。その後、前半の終盤にオフェンスのギアを上げて追い上げ、6点ビハインドで折り返します。後半開始直後の連続失点で一時11点差をつけられますが、そこから2分あまりで連続11点のランを作り同点に。しかし流れを持続できずに、4Q開始直後に連続失点。ゲインズJrの連続3Pなどで終盤まで一桁差で食い下がりますが、残り4分あまりで一気に差を広げられ、87-105で今季初の同一カード連敗となりました。
☆福島 23 26 24 32 | 105
★鹿児島 19 26 27 15 | 87
#23 ゲインズJr:26得点
#2 アウダ:14得点
#14 兒玉:14得点・6アシスト
#22 シャーマ:14得点
#20 多田:10得点
#9 藤本:2得点・5アシスト
◆カレロHC『相手の試合への入り方が良かったのに対して、自分たちは良い形で試合に入ることができずに、GAME1同様に難しい試合となってしまった。ビハインドから巻き返す姿勢は見せられたが、結果的にファールもかさんでしまい最終的に勝ちきる展開まで持っていくことができなかった。次節のホーム戦までに修正を図れるようしっかりと準備していきたい』
◆#7飴谷『終始相手に対してのディフェンスでのカバレッジができなかった。自分たちの速いバスケットを展開できている時は良い形を作れているが、足が止まった状況でのバスケットについて見直すべきところも多々あるので、この一週間で改善していきたい』
◆#14兒玉『第3Qでは自分たちの持ち味であるディフェンスからの速いバスケットを表現し、追いつくことができた。しかし追い続ける展開はどうしても難しい試合になってしまうので、高いインテンシティを持って序盤から相手のやりたいことをさせない展開に持っていく必要がある。ディフェンスなど細かい部分の積み重ねが勝利に繋がるため、全員で共通認識を持って取り組んでいきたい』
順位を西地区5位に下げたレブナイズ。次節は今月25日と26日、西原商会アリーナで東地区6位の青森ワッツと対戦します。
【B2西地区順位表】(10/19現在)
① 神戸ストークス 6勝1敗 .857
② 愛媛オレンジバイキングス 5勝2敗 .714
③ ライジングゼファー福岡 4勝3敗 .571
④ バンビシャス奈良 4勝3敗 .571
⑤ 鹿児島レブナイズ 3勝4敗 .429
⑥ 熊本ヴォルターズ 1勝6敗 .143
⑦ ベルテックス静岡 1勝6敗 .143
【B2東地区順位表】(10/19現在)
① 信州ブレイブウォリアーズ 6勝1敗 .857
② 福島ファイヤーボンズ 6勝1敗 .857
③ 福井ブローウィンズ 5勝2敗 .714
④ 岩手ビッグブルズ 2勝5敗 .286
⑤ 山形ウィヴァンズ 2勝5敗 .286
⑥ 青森ワッツ 2勝5敗 .286
⑦ 横浜エクセレンス 2勝5敗 .286









