鹿児島市の県立サッカー・ラグビー場で
7人制ラグビーの県大会決勝がきょう行われ、
鹿児島実業と鹿児島工業が対戦しました。
大会には合同チームを含め
16校・12チームが出場。
前後半7分ずつで試合が行われます。
決勝は、
昨年覇者で5連覇をめざす赤のジャージ・鹿児島実業と、
6年ぶりの王者奪還をねらう
紫紺のジャージ・鹿児島工業の組み合わせになりました。
試合は序盤から大きく動きます。
開始わずか20秒で
鹿実の5番・中尾がディフェンスを振り切りトライ。
試合の主導権を握ります。
追いかける展開となった鹿工。
すぐさまキャプテン・今東が1トライを返し
その後も敵陣を攻め込みますが
鹿実の好守備に阻まれトライを決めることができません。
前半は28対5と鹿実リードで折り返します。
後半も着実に得点を重ねる鹿実。
15番・原口がスピードを生かして
3トライを決めるなど猛攻を見せ、42対5で勝利。
5年連続9回目の優勝を果たしました。
優勝した鹿児島実業は、
7月23日から長野県で開かれる
全国大会に出場します。







