企画・特集

荻原次晴さん

ノルディックスキー元日本代表でスポーツキャスターの荻原次晴さん(49)です。

(荻原次晴さん)「初めてじゃないような、不思議と懐かしいような感じがしたのと、あとは自然が豊かなのですごくエネルギーを感じられる場所だなと感じた」

屋久島の印象をこう話すのは、ノルディックスキー元日本代表で現在はタレントやスポーツキャスターとして活躍する荻原次晴さん(49)です。

「僕は群馬の草津町の生まれでふるさとには草津白根山という百名山の1つがあるんですね、うちの両親が大の登山好きで小さな頃から週末になると近所の山に連れられて、というのが山の始まりです」

幼い頃から山が身近な存在だったという荻原さん。現役時代は山は”トレーニングの場”という存在でしたが、引退後、ある挑戦を始めました。

「98年の長野オリンピックの後に引退して、改めて子どもの頃のような登山をやりたいなと、うちの父親は百名山も二百名山も三百山もやっているんですよ。やぱり親父も行った場所に僕も行くべきじゃないかみたいな感じもあって、だったらまずは百名山からやってみようということで始めました」

挑戦を始めたのは、”日本百名山登頂”。そして2012年、初めて、屋久島を訪れます。「その時は最高の天気で、朝からずっと天気がよくて山頂についたときも目の前に永田岳だとか遠くに海が見えてきて、ここはまさに海に浮かぶアルプス、洋上アルプスなんだというのを確認できるくらい」

「自然からパワーをもらえるような、僕は別に霊感とかそういうことではなく、パワースポットとか僕はよくわからないが、でも島にエネルギーがある感じがした。ですから屋久島を訪れて東京に戻ってきたときもすごく充電されて、充電器に浸かって満タンになって帰ってきたような感じはありましたね」
そして荻原さんはその後も2度、屋久島を訪れています。

「安房川でスタンドアップパドルボードというのをやった。けっこう上流のほうに向かっていって、行くとアマゾンのような森の中という感じで、本当に僕は日本にいるんだろうかというような自然豊かな場所でしたね」

「レンタカーを借りて島を一周したんです、そしたら町とか港があるのは東側ですよね、南の方とか西側は道路に野生動物が次々出てきて、すごかったですよ、こういう島がまだ日本に残っているんだと思って。
世界遺産になっているということもあるかもしれないが、それ以前に地元のみなさんがあの島を大事にしているという気持ちがすごく感じられましたね。できれば家族と行きたいなと、子どもたちにも妻にも屋久島の自然を見せてあげたいなと思っています。いつか家族全員で縄文杉に行きたいですね」

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