鹿児島・MBCラジオ
2025年4月6(日) 23:45-24:00 熊本・RKKラジオ
2025年4月7日(月) 06:45-07:00
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OP:ワンダフル・デイ!/ ジミー入枝
2014年4月にスタートした番組もおかげ様で、丸11年。12年目突入。
鹿児島・MBCラジオ、熊本・RKKラジオでお聞きのアナタのハートに届けます。
年度初めは用語解説から!
ドゥーワップ
1950‐60年代のアメリカで主にティーネイジャーの間で大流行したコーラス・スタイルの一種。当時流行していたR&B・R&Rをベースにしたサウンド。主に男性を中心にした編成。リードシンガー<リードテナー or リードバリトン>、ハーモニーが2-3人<トップテナー/セカンドテナー/バリトン>、低音<ベース or バスとも言う>での4-5人編成が主流。ハーモニー・パートのスキャットに『ドゥーワップ・ドゥーワー』というフレーズが多用されたので、1970年代頃からドゥーワップと呼ばれるように。
ニッポンでは…ザ・キングトーンズ、シャネルズ(現:ラッツ&スター)の二組。ソロでは、ワンマン・アカペラ・ドゥーワップALBUM「ON THE STREET CORNER」シリーズでの評価が抜群に高い山下達郎(先輩格の大瀧詠一も)。アマチュア時代がドゥーワップ・バンドだったのがチェッカーズ。アタシと同世代では、ゴスペラーズがドゥーワップを歌わせても上手い。そして、ラッツとゴスのコラボ・ユニット=ゴスペ☆ラッツ。このあたりが有名どころでしょうか。
今回は、ニッポンのレジェンド二組をこんなアプローチで!
M1:グッド・ナイト・ベイビー/ザ・キングトーンズ
M2:グッド・ナイト・ベイビー(英語・Live)/ザ・キングトーンズ
アタシの師匠でもある『ザ・キングトーンズ』
1968年5月1日リリースのメジャーデビュー曲にして代表曲。翌年に大ヒット。第20回NHK紅白歌合戦でも歌われました。
1960年の結成から長く、米軍キャンプでの活動。そのルート、様々な協力を得て、1980年7月4日<アメリカ合衆国・独立記念日>に、米海軍・横須賀基地:ベニー・デッカー・シアターでコンサートを開催。同年8月25日にライヴALBUM「インディペンデンス・デー」リリース。初回盤限定で同梱されたシート盤に収められていたのがコチラ。この歌詞は、後に『BEN E. KING』も歌うことに(若干の詞の修正あり)。
M3:ランナウェイ/シャネルズ
M4:ランナウェイ(英語・Live)/シャネルズ
1980年2月25日リリースのメジャーデビュー曲にして、代表曲の一つ。大ヒット翌年:1981年5月に、アメリカ・カリフォルニア州ウエスト・ハリウッドにある名門LIVEHOUSE「ウィスキー・ア・ゴーゴー」で2日間公演。同年7月11日にライヴALBUM「ライヴ・アット・ウィスキー・ア・ゴーゴー」リリース。LIVE盤ながらチャート誌1位を獲得する人気の凄さ。ソコで歌われたのが、英語版「ランナウェイ」。
END:桜島ドドンパ娘 / ジミー入枝