みずほ信託銀行(株)
鹿児島支店長 八塚 義行さん
なんと言っても鹿児島の人の温かさ、桜島、開聞岳をはじめ多くの自然美が身近にあるところ、食材・焼酎がとても美味しいところが非常に気に入っています。
様々なところで交わったときに感じる人々の温かさは、この地で生活する転勤族として、非常に励みになっております。
簡単な略歴を教えてください
■経歴
- 昭和44年生まれ、出身は京都府亀岡市、学生まで京都で生活。現在の居住地(自宅)は東京都杉並区。
- 1993年に安田信託銀行(現みずほ信託銀行)に入社、福岡支店に配属。以降、支店、本店営業部で中堅大企業を担当し、与信企画部、経営企画部で企画部門を経験。
- 2020年に鹿児島支店長として拝命を受けました。
■趣味
- プライベートでは、もともとはロードバイクに乗ったりジムに行ったりと体を鍛えることが趣味でしたが、鹿児島にきて、より多くの自然美やおいしいものに触れたい気持ちが大きくなり、学生時代の趣味であったオートバイを鹿児島で購入し、リターンライダーとして復活しました。暇を見つけては、大隅、霧島、枕崎等へ行って温泉に入ったり、地元のおいしいものを食べたりしています。
- こちらにきて、ゴルフをする機会が増えましたので、ほとんどすることのなかったゴルフも復活いたしました。まだまだ修行の身ですが・・・。
御社の商品、サービスの一番人気、おススメは?
みずほ銀行、みずほ証券といっしょになって、グループとして法人のお客さまに、個人のお客さまに総合的に金融商品をご提案しお役に立てることが、一番のサービスであると考えております。
みずほ信託銀行鹿児島支店では銀行業務に加え、遺言信託等による資産や事業の承継のサポートや事業用・投資用不動産の売買仲介、個人の資産運用のサポートが主な業務内容です。特に事業承継については、多くの経営者さまがお悩みであり、当行では全国数多くの経営者さまからのご相談を通じ、信託を活用したサポート・解決実績の事例が豊富にありますので、さまざまなお悩みに対応できると考えています。
お仕事を通じて、鹿児島の経済をどのように見ていますか?
コロナの影響を受け鹿児島経済においても苦しんできましたが、コロナの4類から5類への変更を契機に、ようやく明るい陽射しが見えてきました。人、もの、お金が動き出すと、鹿児島には、それらを呼び込める十分なクオリティの高い食材や観光資源等があります。これらを生かし、もっとみんなに知ってもらうことで、日本だけでなく世界に発信できる可能性を持っていると思っています。
『鹿児島に期待すること、鹿児島で頑張りたいこと』を教えてください。
鹿児島に来て、さまざまな人や自然、美味しい食事、お酒等さまざまな鹿児島の恵みは私の人生を豊かにしてくれましたし、感謝の念に堪えません。これにお返しができるよう、みずほグループで保有する機能やノウハウを鹿児島にご提供し、ともに発展できるよう、今の業務に精進を重ねて行きたいと考えています。また、鹿児島の良さを自らがもっとたくさん経験、吸収し、新たに赴任した地でもそれらを伝授し、鹿児島の良さをみんなに知ってもらいたいと考えています。
『鹿児島の成長の可能性』を教えてください。
九州、日本の端という地理的に困難な条件ながら、歴史上何度も時代をリードする人材を輩出し日本を導いてきた土壌、風土があること、また、農畜産物、観光資源における高い優位性を保持しており、人、もの、お金を呼び込む十分な素養を持っていることを考えると、鹿児島の可能性には計り知れないものがあると思っています。デジタルの活用やその他インフラの高度化により、更に可能性は広がると思います。企業として、個人として、鹿児島の成長に貢献できるよう尽力したいと考えています。